つらい、つらい耳の下の痛み。
原因がわかれば、なおせます。
その原因を改善すれば、よくなるからです。
すると、楽になるのがわかります。
原因を知って、自分でなおす。
では、はじめます。
筋肉が固まった
これが、痛みの原因です。
つまり、乳様突起を引っ張る筋肉が固まったのです。
これが、耳の下の痛みの原因です。
乳様突起は、耳の下にある側頭骨の突起です。
先ずは、乳様突起から解説します。
乳様突起とは …?
「にゅうようとっき」と読みます。
乳様突起とは、側頭骨の突起です。
突起とは骨が出っ張ったところです。
胸鎖乳突筋が、そこに付着しています
そして、乳様突起を引っ張って、顔を動かします。
(赤い〇印)
乳様突起を引っ張る筋肉
- 胸鎖乳突筋
- 顎二腹筋
この2つの筋肉が乳様突起を引っ張ります。
胸鎖乳突筋は、乳様突起を引っ張って、顔を左右に動かします。
顎二腹筋は、乳様突起を引っ張って、あごや舌を動かします。
この2つの筋肉が固まると、乳様突起を引っ張る力がつよくなります。
そして、痛みが出ます。
これが『耳の下の痛み』の原因です。
では、胸鎖乳突筋の解説です。
胸鎖乳突筋
「きょうさにゅうとつきん」と読みます。
胸鎖乳突筋は乳様突起を引っ張って、顔を左右に傾けたり、振り向いたりさせます。
胸鎖乳突筋が固まると、乳様突起を強く引っ張ります。
結果、耳の下あたりに痛みが出ます。
(赤い〇印)
『胸鎖乳突筋』
くわしいことは、つぎのページをご覧ください。
では、顎二腹筋の解説です。
顎二腹筋
「がくにふくきん」と読みます。
顎二腹筋は乳様突起を引っ張って、あごや舌(舌骨)を動かす筋肉です。
顎二腹筋が固まると、ものを飲み込むとき、また、あごや舌を動かすとき、乳様突起を強く引っ張って、耳の下あたりに痛みが出ます。
(赤い〇印)
『顎二腹筋』
くわしいことは、つぎのページをご覧ください。
では、なぜ、筋肉は固まるのでしょうか?
その理由の解説です。
筋肉が固まる理由
“血流” が悪くなる。
これが固まる理由です。
血流と言っても、筋肉の血流です。
お間違いなく、
血管の血流ではありません。
つまり、
胸鎖乳突筋の血流です。
顎二腹筋の血流です。
この2つの筋肉の血流が悪くなるのです。
血流が悪くなって、筋肉は固まるのです。
では、なぜ、血流が悪くなると、筋肉が固まるのか?
くわしいことは、つぎのリンクページをご覧ください。
『筋肉の固まる理由』
では、どうすればいい?
筋肉の血流をよくすればいいのです。
原因が、「筋肉の血流がわるい」のだから当然です。
つまり、
胸鎖乳突筋の血流改善。
顎二腹筋の血流改善。
この2つの筋肉の血流改善をすればいいのです。
これで、耳の下の痛みはよくなります。
でも実際、血流改善って、
どうすればいいのでしょうか?
ご安心ください。
筋肉の血流改善のやり方があります。
くわしいことは、つぎのリンクページをご覧ください。
『筋肉の血流を改善する』